牝馬のウオッカを除く5頭
「日本ダービー 〜 出世するのは2着馬か」
「最も運の良い馬が勝つ」という格言で知られるのが、
日本ダービーですが、
その格言通り、日本ダービーで勝ってしまうと、
その後の運も全て使い果たしてしまうのでしょうか。
というのも、グレード制導入後の1984年以降の日本ダービー馬の戦績を見ますと、
古馬となってからG?レースに勝てていたのは、
たったの6頭しかありません。
そして、そのうち、牝馬のウオッカを除く5頭というのは、
いずれも2冠以上の成果があり、
シンザン記念で勝った際には、2着に5馬身以上も差を付けています。
つまり、とてつもない超一流馬ということになります。
こうした超一流馬ではないその他の馬達、
具体的には、皐月賞や菊花賞のいずれかに勝てなかったダービー馬は、
ダービーを制した後、G?に勝てていないのです。
日本ダービーで、それこそ、運を使い果たしてしまうのでしょうか。
いずれにせよ、過去のデータではそういうことになっています。
そういう意味では、日本ダービー単独制覇となっている、
ロジユニヴァース、エイシンフラッシュ、
といった馬が、今後、どういう活躍を見せられるのか、
気になるところです。
一方、ダービー2着馬のその後の活躍には面白いものがあります。
なんと、2着馬になった馬のうち、10頭は古馬G?を制しているのです。
めざましい例としては、
シンボリクリスエス、ゼンノロブロイが秋の古馬3冠を制しました。
ハーツクライは有馬記念を制し、海外G1も制しました。
ローズキングダムは、繰り上がりでしたが、2010年ジャパンカップを制しました。
運を日本ダービーで使い果たさず、温存していたということなのでしょうか。
いずれにせよ、日本ダービーの2着馬のその後の活躍、出世ぶりには
目を引かれます。
こうした事例を踏まえてフェアリーステークス2012戦略を練るのも、面白いものです。